茨城県土浦市は、マンホールカードを集めている方やアニメファンにとって外せない“聖地”となっています。
なんと市内だけで8種類ものマンホールカードが配布されており、そのうち7種類はアニメ「機動警察パトレイバー」デザイン。
今回は、土浦市で配布されているマンホールカードの内容や配布場所、効率よく集めるためのモデルルートなどをまとめてご紹介します。
土浦市で集められるマンホールカード一覧(全8種)
土浦市内で配布されているマンホールカードは以下の8種類。
- パトレイバーシリーズ(7種)
- 主役メカ「イングラム1号機、イングラム2号機」
- 敵メカ「グリフォン」
– メカ「豊作くん」
- 各キャラクター(泉野明、バドリナートほか)
→シリーズの象徴的なシーンをモチーフとしたデザインで、作品ファンなら必ず手に入れたいラインナップ。 - ご当地デザイン(1種)
- 筑波山と帆曳船をモチーフにしたもの
→ 市の文化や自然を感じられる、土浦ならではのカード。
これらがすべて市内で揃うのは全国的にもここくらいなので、マンホールカード収集が捗る市だと個人的には思います。
パトレイバーと土浦市の関係性
「なぜ茨城県の土浦市?」と思う方も多いでしょう。
実は、パトレイバーの敵となる「黒いレイバー」を開発したのが土浦にある研究所という設定があります。
その縁から土浦市はパトレイバーの聖地としての活動が始まり、デザインのマンホール蓋が設置されてカード配布までつながりました。
このため、土浦市は聖地巡礼とマンホールカード収集が同時に楽しめる街として、多くのファンに訪れられる場所になっています。
マンホールカードの配布場所まとめ
カードはそれぞれ異なる施設で配布されており、受け取りには現地訪問が必須になります。
バトレイバーのマンホールカード(豊作くんは除く)は以下のとおりです。

豊作くんのマンホールカードはJA水郷つくば 土浦ローンセンターにて配布されております。
配布時間は10:00~17:00(お盆と年末年始を除く)。
土浦駅からの距離は以下のとおりで、徒歩では少し時間がかかる距離にあるため、上記の6つとまとめての収集は車が必須です。
ご当地デザイン(筑波山と帆曳船)のマンホールカードは土浦市観光協会にて配布されています。
配布時間は9:00~18:00。
※実際に訪れる際は、配布時間や定休日、在庫状況を事前に確認してください。市公式サイトや観光協会のページで最新情報をチェックしておくと安心です。
マンホールカードについては以下の記事にて触れておりますので、合わせてご覧ください。
効率よく7種を集めるモデルルート
土浦市の駅周辺のカードは徒歩での収集で充分回ることができます。
※豊作くんのマンホールカードのみ配布場所がかなり離れているので、車等での移動が必須です。
また、各配布場所の休館日が重ならない火曜日、木曜日~日曜日に訪れることをおすすめします。
ルートの詳細
- スタート:土浦駅観光案内所(まずは駅にてカードを入手)
- → 市民ギャラリーへ(1より徒歩5分程度)
- → 市役所へ(2より徒歩3分程度)
- → 土浦市亀城プラザへ(3より徒歩10分程度)
- → 土浦市博物館へ(4より徒歩5分程度)
- → 土浦市一中地区公民館へ(5より徒歩10分程度)
- ゴール:土浦市観光協会(6より徒歩8分程度)
やや表記が早い気がしますが、一応googlemapでのルートも載せておきます。
カード収集と一緒に楽しみたい土浦観光スポット
カード集めだけでなく、土浦は観光スポットもあります。
- 霞ヶ浦:湖畔の散策、遊覧船、サイクリングが人気
- 土浦城址(亀城公園):城下町の面影を感じる歴史スポット
亀城公園は土浦市博物館の近くにあるので、カード収集の道中で見ることもできますよ。
また、亀城公園の近くの街並みがちょっとしたレトロ感があり、歩いているだけでも楽しくなる場所でしたのでぜひ現地に行ってみてください。
観光を組み合わせれば、カード収集がさらに良い思い出になります。
訪問時の注意点とチェックリスト
- 配布時間・定休日を必ず確認する
- 配布は1人1枚です
- 在庫切れの場合もあるため、事前に公式情報を確認
- 雨天時の移動は公共交通機関も検討
まとめ
土浦市は8種類のマンホールカードが揃う全国でも珍しいスポット。
特に7種類がパトレイバー図柄で、アニメファンにとっては一部の聖地巡礼とカード収集が同時に楽しめる良い街。
効率よく回れば数時間でコンプリートも可能なので、観光やグルメと組み合わせて、カード収集を楽しんでみてください。
土浦市はまさに「マンホールカード聖地」と呼ぶにふさわしい場所かもしれませんね。




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