休日を充実して楽しみたい方にぴったりの「のんびりホリデーSuicaパス」。
都内近郊エリアをはじめ、自由に移動できるこのパスは、電車での複数の場所へのお出かけやちょっとした遠出に最適です。
今回は実際にのんびりホリデーSuicaパス(モバイルSuica版)を使ってみての感想などをまとめました。
※私は鉄道には全く詳しくありません。効率のいい回り方もあるとは思いますが、あくまで一般人の感想としてご覧いただければ幸いです。
のんびりホリデーSuicaパスについて

のんびりホリデーSuicaパスについて簡単にご紹介します。
のんびりホリデーSuicaパスは、カードタイプのSuica、モバイルSuicaの両方で利用可能。
東京都内のJR各路線を自由に乗り降りできるのはもちろん、2025年5月現在では、北は栃木の足利、南は神奈川の小田原までが対象の区間となっています。
利用できる車種は普通列車のみと覚えておけば充分です。(細かい部分は省略します)
中でも特に注意していただきたいのが有効期間。
購入日当日のみ有効
そのため、前日に購入して次の日に利用するということができないので、予めご注意ください。
また、利用期限が24時間でもないため日をまたいでの利用もできません。
料金、販売期間は以下のとおりです。
| 料金 | 大人 2,670円 小児 1,330円 |
| 販売期間 | 土曜日・休日および 4月29日~5月5日 7月20日~8月31日 12月29日~1月3日の毎日 |
利用してみての感想など
今回は趣味で集めているマンホールカードの収集のため、あまり集められていない埼玉方面に向かうためにのんびりホリデーSuicaパスを利用。
移動経路は、新宿を発着駅として以下のような順で巡りました。

新宿以後の初めの2駅で降りた時間が数時間と長く、体感としてはあまり回れていないように感じました。
しかし、帰ってから確認すると、このくらいの移動でも少しお得に乗れました。
個人的には、長距離を移動するよりも数駅で降りるのを繰り返す方がお得に利用できると思います。
有効期間がその日限定のため、一駅あたりの滞在時間が長くなるほど、このパスはあまりお得に利用はできません。
そのため、なるべく多くの場所で降りる方におすすめのパスです。
特におすすめの用途としては以下のようなものがあります。
・JR沿線で開催されるスタンプラリー
・複数店舗での限定グッズ収集
特に東京都内では、JR以外の他路線も存在するため、乗りなれていない方は乗り換えの際には十分ご注意ください。
印字について

よくネット上で見かける疑問として、Suicaに印字された【のんびりホリデーSuicaパス】などを消したいというものがあります。
完全に消すというのは無理なようですが、再印字を行うことできれいになりますので、印字が気になるという方向けに参考情報として記載します。
カードタイプのSuicaの場合
カードタイプのSuicaであれば以下の方法で消す(詳しくは再印字)ことができるようです。ただし、印字が消せるのは期限が切れた翌日からのようです。
- みどりの窓口にもっていく
- 多機能券売機(黒色の券売機)で消す
多機能券売機の場合ですが、以下のような流れでできるようです。

モバイルSuicaの場合
また、モバイルSuicaでは次のお得なチケットや定期券購入をしない限りずっと印字が残るようです。
そのため、モバイルSuica上では印字を完全に消すことは2024年現在ではできないようです。
参考までに、私の現在のモバイルSuica画面の画像を載せておきます。

まとめ
今回はのんびりホリデーSuicaパスを使ってみた感想などをご紹介しました。
利用した身としては、通常のモバイルSuicaと遜色なく利用できるので、手軽でまたどこかの休みなどで使いたいと感じるパスでした。
当パスは、スタンプラリーや複数個所を一日で巡りたいという方に特におすすめ!
ぜひお得に利用して楽しい一日にしてくださいね。



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