関東の名城とマンホールカードめぐり4選 お城の歴史と街を楽しむ旅

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マンホールカード
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関東には、日帰りでも訪れやすい城跡が数多くあります。

城跡の中には、そのお城をモチーフにしたマンホールカードを配布している地域もあります。

そこで今回は、マンホールカードになっているお城とそのカード情報をご紹介します。お城好きにも、コレクション好きにもおすすめ。

※城跡とカードの配布場所はそれぞれ離れている場合がありますので、ご注意ください。

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忍城(埼玉県行田市)

行田駅から20分ほど歩くと、水城公園の池の向こうに白い天守が見えてきます。

忍城は“のぼうの城”の舞台としても知られ、復元された天守の中では戦国時代の展示が充実。周辺は公園として整備されており、のんびりと散策するのにぴったりです。

また、忍城については以下の記事にて紹介しています。合わせてご覧ください。

マンホールカード情報

カードは行田市郷土資料館、観光物産館「ぶらっと♪ぎょうだ」(※)で配布。

配布場所:行田市郷土資料館
配布時間:9:00~16:30(月曜、年末年始休み)
アクセス:JR行田駅または秩父鉄道行田市駅から徒歩約20分

※観光物産館「ぶらっと♪ぎょうだ」は忍城から離れた場所にありますが、郷土資料館の休館日、営業時間後や土日祝のみの配布を行っています。

忍城のマンホールカードについては、以下の記事にて記載しております。

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壬生城址公園(栃木県壬生町)

東武壬生駅から徒歩10分ほどの場所にある壬生城址公園は、静かで落ち着いた雰囲気。

城本体はないものの復元された城門などがあり、当時の城郭の形を感じ取ることができます。

近くには壬生町歴史民俗資料館もあり、併せて見学するのもおすすめ。

マンホールカード情報

壬生町城址公園から配布場所の壬生町役場までは、車で7分ほどの距離になります。

公共交通機関では少し時間がかかってしまうので、事前に調べたうえでの来館をおすすめします。

カードは壬生町役場下水道課で配布されています。
壬生城の櫓門が描かれたデザインで、町の歴史を感じる落ち着いた一枚。

配布場所:壬生町役場下水道課
配布時間:9:30~16:30(月曜・年末年始休館)
アクセス:東武宇都宮線「壬生駅」から徒歩約10分

関宿城(千葉県野田市)

江戸川沿いに建つ関宿城(博物館)は、かつての関宿藩の城跡をもとに復元されたもの。

展望室からは利根川と江戸川の合流点が見渡せて、開放感があります。展示では江戸時代の水運の歴史を学べ、想像以上に見応えがありました。

周囲の堤防沿いは風が気持ちよく、散歩コースとしても人気だそう。

マンホールカードについて

関宿城跡から配布場所の関宿城博物館までは、徒歩で10分くらいの距離。

十分に取りにいくことができる範囲のため、こちらはぜひ訪れるのをおすすめします。

カードは千葉県立関宿城博物館で配布中。
白い天守と青空を背景にしたデザインで、旅の記念にもぴったりです。

配布場所:千葉県立関宿城博物館(受付窓口)
配布時間:9:00~16:30(月曜・年末年始休館)
アクセス:川間駅から関宿中央ターミナルまたはいちいのホールなどから関宿城ルートに乗車し、関宿城博物館で下車。

アクセスについては、東武スカイツリーライン伊勢崎線東武動物公園駅東口から朝日バス(境車庫行き)で新町(野田市)下車後徒歩15分という方法もあります。

いずれにしてもバス本数が潤沢ではないので、公共交通機関を利用して訪れる際は時刻を必ずご確認ください。

神奈川県:小田原城(小田原市)

小田原城モチーフのデザインは数種類あるものの、今回は1種類のみご紹介します。(一番小田原城だと分かるデザインのもの)

小田原駅から10分ほど歩くと、木々の間から白壁の天守が見えてきます。

復元天守の内部は展示資料が多く、上階からは相模湾が広がる絶景を楽しめました。城下町らしい雰囲気も残っていて、周辺の商店街を歩くだけでも楽しい時間になります。

春には桜が咲き、天守と花びらのコントラストが美しいですよ。

マンホールカード情報

カードは小田原宿なりわい交流館で配布中。
小田原城を中心に、『小田原提灯』や『梅の花』など小田原の名物や名所を描いたシックなデザインです。

配布場所:小田原宿なりわい交流館
配布時間:10:00~17:00(無休・年末年始除く)
アクセス:JR・小田急小田原駅東口から徒歩約10分

まとめ

今回は関東のお城とそのモチーフのマンホールカードについてご紹介しました。

関東にはアクセスの良い城跡と、そこを象徴するようなマンホールカードが数多くあります。

江戸川沿いに建つ関宿城博物館は、かつての関宿藩の城跡をもとに復元されたもの。

お城の散策で歴史を感じ、カードを手に取ってその土地の個性を知る、そんな二重の楽しみ方ができるのがマンホールカードの魅力です。

どのカードもデザイン性が高く、旅の思い出にも残るはずです。

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