大室山は静岡県伊東市にあり、近くには有名な動物園の伊豆シャボテン公園もあります。
山周辺のどこからでも見ることができ、その存在感は圧倒的…。
静岡(伊東~下田方面)の定番観光スポットといえば海というイメージがあり、大室山に行ったことが無い方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は大室山の所要時間などをまとめてご紹介します。
また、大室山に行った方のレビューなどでもある「リフトが怖い」というところについても、個人的な感想をお伝えしますね。
大室山はどんなところ?
標高580m・噴火口約1kmの比較的小さな山です。
大室山の魅力的な部分のひとつとして、季節による山肌の変化があげられます。以下のように四季折々で楽しめますよ。
春・・・若葉の黄緑
夏・・・深緑
秋・・・ススキの銀色
冬・・・黄金色~黒色(山焼き後)
四季の中でも、冬期の山焼きは伊東市の観光行事の一つとして有名です。大規模な山焼きを行う場所はそうそうないと思うので一度は見てみたいですね。
山頂は1周することが可能で、東西南北どこでも見えます。天気が良く条件がそろうと、遠く離れた東京スカイツリーや横浜ランドマークタワーも見えることもあるそうですよ。

また、噴火口跡では2500円(入場料+道具代)でアーチェリーを体験することができます。道具はレンタルが可能なので手ぶらで大丈夫ですよ。
※アーチェリー用の道具を持っていくことはできません。
詳しくは公式HPをご覧ください(https://omuroyama.com/enjoy/archery/)
大室山の所要時間など

所要時間は20~1時間程度
お鉢(噴火口周りの道)をゆっくりぐるりと巡ることができるのですが、それだけだと20~30分程です。
その他にアーチェリーや食事をしたりすると所要時間が増えるようなイメージですね。(長くいたとしても2時間くらいでしょうか?)
大室山は歩いて登ることができる?→できません。
結論:歩いて山は登れません。リフトを必ず利用してください。
大室山は国の天然記念物のひとつであり、山の保護をするためにも登山は全面的に禁止です。絶対に徒歩では登らないでください。
遠目からみると登れそうなのですが、そもそも山の斜面は長い草で覆われているため危険です。
大室山はアニメの聖地
大室山はアニメの聖地にもなっているのをご存じでしょうか。
ソロキャンプブームをおこしたアニメ【ゆるキャン△】内では、2期13話の伊豆旅行最後の日に大室山の看板と野クルのメンバーが登場します。

リフト付近のお土産店では、キャラが写っている木の樽(チョコクッキー入り)も売っていたので購入しました。見た目もかわいいのでおすすめですよ。

また、真偽は不明ですが、映画【君の名は。】の瀧と三葉が巡りあうシーンの一部に出てくる場所が似ているとされています。(伝わるでしょうか…)
個人的には似ている気がしなくもないかな…というちょっと曖昧な感じです(笑)
大室山のリフトは怖い?
結論:大半の方は大丈夫かと思いますが、極度の高所恐怖症の方は怖いかもしれません。(特に下り方面)
大室山のリフトに乗った方のレビューなどには「リフトが怖い」という声がちらほらありました。
実際乗ってみると斜面の傾斜は確かに急で、特に下り方面はそれを強く実感すると思います。
またリフトに乗っている時間は約6分程と短めになっていますが、苦手な方にとっては長く感じるのかなと…。ここまでだと怖いイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、リフトから風を感じて見える景色は素晴らしく、山にいながら海も見えるので絶景ですよ。景色を楽しみたい方は特に晴天の日がおすすめです!
個人的な感想としては、多くの方はその絶景に見とれて怖さを感じないかなと思いますので一度乗ってみることをおすすめしますよ。
大室山の基本情報
営業時間 | 3月~9月 9:00~17:00 (下り最終17:15) 10月~2月 9:00~16:00 (下り最終16:15) 元旦 5:40~8:00(予定) ※元旦の特別運行の乗車券販売は7:00まで |
リフト料金 【往復料金】 | 大人(中学生以上) 1000円 子ども(小学生) 500円 団体大人(20名以上) 900円 団体子ども(20名以上) 400円 ※未就学児は無料 |
公式サイト | https://omuroyama.com/ |
まとめ
今回は大室山の所要時間などについてご紹介しました。
リフトで登るこの山ですが、山頂は平地に比べると涼しいので避暑地としても良いかもしれませんね。
一周するだけなら、1時間もかからないで見ることができるので旅行のスキマ時間にもおすすめですよ。
お近くに行った際にはぜひ足を運んでみてくださいね!
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