三重県鳥羽市にある鳥羽水族館は日本でもジュゴンを見られる唯一の水族館として有名です。
また、飼育数は1200頭と日本最大を誇り、現在では日本に3頭しかいないラッコのうち2頭がこちらで飼育されています。
館内は広く、ジュゴンやイルカなどの大きい生き物がいる水槽から、ザリガニコーナーなどの小さなスポットまで多様な展示があります。
展示の他、海獣のショーやお食事タイムが多いのも魅力の一つです。公式サイト内では360度カメラで館内の一部を見ることができますので、事前にご覧になってみてはいかがでしょうか。
そんな鳥羽水族館ですが、実際に訪れたことが無いという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は実際に滞在時間はどのくらいかかるのかと、おすすめスポットや宿泊先などをまとめてご紹介します!
鳥羽水族館の滞在時間は2時間~4時間半くらい
混雑状況や見て回る速さにも左右されるかと思いますが、ショーやお食事タイムを見ると時間が経ってしまいますが、平均としては2時間~4時間半くらいの目安です。
ゆっくり過ごす際、レストラン利用をする場合もあるかと思います。
館内にはレストランが2か所あり、大水槽のあるレストラン「花さんご」、海の見えるレストラン「ベイサイド」がありますが、修学旅行シーズンには花さんごの方に予約が入ってしまい、一定時間入れないこともあるので、もう一方が混雑します。
そういったイベントと重なる際の利用は予想外に時間がかかってしまうこともありますので、ご注意ください。
お得に行く方法
近畿日本鉄道が発行している【まわりゃんせ】でなんと入場無料で入ることができます。
こちらは4日間、伊勢志摩エリアの観光スポットをお得に巡ることができる切符です。さらに近畿鉄道の一部区間は乗り放題になるなど特典が満載にあります。
遠方からお越しの方はもちろん、近場にお住いの方にもおすすめの切符なのでぜひ利用してみてください。
まわりゃんせ公式サイト(https://www.kintetsu.co.jp/senden/Railway/Ticket/mawaryanse/)
特におすすめしたいスポット
ジュゴンの水槽

鳥羽水族館といえばこちらのジュゴンではないでしょうか。
世界でもシドニーの水族館と鳥羽水族館でしか飼育されておらず、見ることは貴重な機会となっています。
体が大きくご飯も大量に食べるのかと思われるジュゴンですが、意外にも浅瀬の海底に生える海草を食べているとのことです。
私が見たときには水槽の中をゆっくりと何周もしていましたが、その途中にうん〇をおしりにつけたまま泳いでいて、ある種レアな瞬間を見ることができました(笑)
ラッコ

もう一つ見ていただきたいのがラッコです。
先にご紹介した通り、日本で3頭しかいないうちの2頭がこちらの水族館で飼育されています。ラッコを見ることだけでも貴重なのですが、特に見ていただきたいのがお食事タイム中の姿です。
その時間には飼育員さんに慣れているのか、ごはんをもらうときに色々なポーズをとってくれるのですが、その姿はとてもかわいいです。
また、朝と夕方のお食事タイムにはガラスに張り付いたイカをジャンプして捕る姿を見ることができます。一つ一つの仕草が愛らしく、見ているだけでとても癒されますのでぜひご覧ください。
宿泊先

鳥羽国際ホテル
鳥羽水族館から1.5㎞ほどのところにあるホテルで、2024年度には60周年を迎えるという半世紀以上営業している旅館です。
伊勢志摩エリアということもあり、食事が美味しいのはもちろんのこと、一部の部屋から見える鳥羽湾はとても綺麗な景色であること間違いなし。ちょっと贅沢な旅行にしたい時に利用していただきたいお宿です。
ホテル志摩スペイン村
鳥羽水族館からは少し離れていますが、まわりゃんせで入場することができる志摩スペイン村に隣接するホテルです。
以下の記事にて感想などを書いています。
スペインをイメージして作られているホテルのため、ヨーロッパ風の部屋で一室一室が広い作りになっています。
私も宿泊したことがありますが、似た造りの部分が何か所かあり、少し迷子になりそうでした(笑)
当ブログでは志摩スペイン村についてまとめた記事もありますので、よろしければご覧ください!
施設情報
住所 | 三重県鳥羽市鳥羽3丁目3-6 |
営業時間 | 9:00~17:00(※7/20~8/31の夏期は8:30~17:30) |
最寄駅 | JR・近鉄鳥羽駅から徒歩約10分程 |
公式サイト | https://aquarium.co.jp/ |
まとめ
今回は鳥羽水族館の所要時間、特におすすめしたいスポットなどをご紹介しました。
館内は広く飼育数も多いので、見るところが多いのも良いですね!ほかに予定を詰めなければ、かなりの時間いることもできるのではないでしょうか。
また、伊勢志摩を巡る方にはご紹介したお得な方法もあるので、ぜひ有効に活用していただければと思います。
これから鳥羽水族館に行こうと思っている方などにとって、当記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
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