都内でたまには変わった場所に行ってみたいなと思っていた時、植物園の存在に気づきいろいろ調べてみました。
当初は別の植物園に行く予定にしていたのですが、そこはほとんどが屋外のため、雨の中では厳しそうだったので断念。
他を探したところ、日本ではあまり見ない植物を見ることができるとのことで、夢の島熱帯植物館に行ってみることに。
そこで今回は、夢の島熱帯植物館の特徴などをまとめてご紹介します。
館内や温室内、庭園などはどんな感じ?

館内の主な見るところとしては、メインの大温室(Aドーム、Bドーム、Cドーム)、オーストラリア庭園、食虫植物温室、ハーブ園、屋外の広場になっています。
大温室は室内ですが、熱帯植物を育てているため暑いです。広場や庭園も屋外のため、夏の時期は特に暑いかと思います。(私が行った時期も夏のため、館内は暑かったです…)
涼しいのは、館内の入口付近やショップ、カフェのあるスペースです。ここからも温室内の一部の植物を見ることができるのでおすすめですよ。
また、館内には椅子が数か所にあるので、ちょっとした休憩もできます。
館内マップはこちら(https://www.yumenoshima.jp/botanicalhall/map)
大温室のドームそれぞれの特徴やみどころなど
ここからは、メインの大温室のそれぞれの特徴や特に見ておきたいところなどをご紹介します!
Aドーム

Aドームの見どころは、なんと言っても大温室の入口からすぐの滝です!
通路をたどっていくと、滝の裏を通ることができるのでここでは涼しさを感じることができますよ。(写真を撮るのにも良いスポットかもしれませんね)
ここで生息している植物は、主に熱帯の水辺のもので、スイレンなどの【水生植物】とヒカゲヘゴなどの【シダ植物】が多いです。

他にも見ていただきたいのは、ゾウダケという世界最大の竹です。
東南アジアで栽培されている種類で、特に7月、8月に見られるタケノコの大きさは日本のとは比べ物にならないほど大きいので、ぜひ見てみてください。
Bドーム

Bドームは食用の果実が多いのが特徴です。
ヤシの木をはじめとして、リョウリバナナやドリアン、カカオなど日本ではあまり見かけない種が見られますよ。
また、タイミングによって果実は実際に生っていることもあるようです。(私が訪れたときは実際に生った果実の展示をしていました)
実際ににおいや果実の質感などを間近で見ることができるので、お子さんなどの勉強の機会にも向いていそうです。

特に見ていただきたいのは、果物の王様【ドリアン】です!
熟した際の臭いにおい防止のためか、ケース内に閉じ込められていますが、実際の中身・大きさなどを見て実感していただきたいですね…!
Cドーム

Cドームの特徴としては、世界自然遺産の小笠原諸島の植物が多く生息しているところです。
ムニンタツナミソウなどの小笠原諸島で独自に進化した【固有種】を見ることができるので、なかなか貴重な機会ではないでしょうか。

また、Cドームにはオオギバショウがあり、存在感がすごいのでここが一番の見どころになります。
ここでは実際には再現できませんが、手にもってあおいだらなかなか涼しい風が来そうですね。(夏にはピッタリかも…?)

夢の島熱帯植物館の情報
入場料
入場料は以下にまとめました。
料金 | |
一般 | 250円 |
65歳以上 | 120円 |
中学生(東京都外からお越しの方) | 100円 |
中学生(都内在住or在学) | 無料 |
小学生以下 | 無料 |
券売所はキャッシュレス決済にも対応しており、Suicaなどの交通系ICカードのほか、WAONなどの電子マネー、一部クレジットカード、QRコード決済にも対応しています。
利用できるQRコード決済は以下のとおりです。
paypay、楽天ペイ、メルペイ、LINEpay、ALIPAY、WeChatPay、auPAY、d払い、ゆうちょPay
年間パスポート
また年間パスポートもあります。
一般、65歳以上の方は4回以上行くとお得になるので嬉しいですね。
料金 | |
一般 | 1000円 |
65歳以上 | 480円 |
※こちらは券売機では買えず、窓口のみの販売になりますのでご注意ください!
アクセスなど
住所 | 東京都江東区夢の島2丁目1‐2 |
開館時間 | 9:30~17:00(入館は16:00まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合、その翌日) 12月29日から1月3日 |
公式サイト | https://www.yumenoshima.jp/botanicalhall |
まとめ
今回は夢の島熱帯植物館の特徴などをまとめてご紹介しました。
日本ではあまり見られない植物や、小笠原諸島の固有種などを間近で見ることができるので良い体験になるかと思います。
植物園(植物館)に行ったことが無い方でも、一度は行ってみることをおすすめします!
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